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周辺のみどころ

曽木の滝

曽木の滝

滝幅210メートル、高さ12メートルの壮大なスケールを誇り、「東洋のナイアガラ」とも呼ばれる曽木の滝。 千畳岩の岩肌を削るように流れ落ちる水流とその轟音は、訪れる人々を釘付けにするほど豪快。一帯は自然公園となっており、四季の彩りも美しく桜や紅葉の季節には、イベントも開催されます。 大型駐車場も整備されており、園内には食事処・土産品店が軒を並べています。なかでも鯉料理や黒豚を使った料理は絶品です。 公園内の清水神社は縁結びと安産の神様が祭られています。この付近は、江戸時代に水運による米の輸送を行っており、その水路を開くために大規模な川浚えを行った歴史があります。 またその当時の川浚え唄は今でも伝えられています。 下流には、レンガ造りの曽木水力発電所跡がダム湖に残り、夏季には中世のお城を思わせる風貌で水面に姿をあらわします。

新曽木水力発電所

新曽木水力発電所

曽木の滝右岸に現存する旧曽木発電所の取水設備の一部を改築、再利用した発電所です。曽木の滝の流量、落差を利用し最大出力約490キロワット、年間約400万キロワット(一般家庭約1,000軒分の使用量に相当)を 発電することができます。また、曽木発電所遺構と組み合わせた学習型観光と、再生可能エネルギーの教育啓発活動の推進にも活用することができます。

曽木発電遺構

曽木発電遺構

曽木の滝の1.5キロメートル下流に、今でも明治の面影を強く残している曽木発電所跡があります。曽木発電所は明治42年に竣工し、その出力は当時国内でも最大級のもので、水俣のチッソなどにも送電を行っていました。昭和40年に鶴田ダムの完成とともに水没することになりましたが、現在では渇水期の5~9月頃に中世のヨーロッパの居城跡を思わせるレンガ造りの建物が姿をあらわします。その時期以外は大鶴湖の湖底に沈み、存在をも忘れさせます。 また、周辺にはヘッドタンクやずい道跡なども残っており、土木遺産として貴重なものとなっています。 創始者の野口遵は近代化学工業の父とも言われ、経済人としても活躍をしました。

曽木の滝分水路

曽木の滝分水路

平成18年7月の記録的な豪雨により甚大な被害を受けたことから、その災害復旧の一環として建設されました。この分水路は延長400メートル、平均河床幅30メートルで、曽木の滝を迂回する形で設置され、洪水時には毎秒200トンの水を流すことができます。 曽木の滝と近接しており、自然景観保全の必要があったことから地形改変を最小限に抑え、自然な河川空間が作られています。2012年には、グッドデザイン賞を受賞しており、治水機能だけでなく、周辺の景観に配慮し、曽木の滝と一体的な「回遊性」のある新たな価値を創出したことが評価されています。

新曽木大橋

新曽木大橋

平成23年11月5日に開通した新曽木大橋は、曽木の滝の下流約300メートルに位置し、高さ約70メートルの主塔から斜めに張り出したケーブルで橋桁を支える、長さ204メートル、幅10.5メートルの斜張橋です。この橋には、3.5メートル幅の歩道も整備されており、「曽木の滝公園」からの景色とは、また違う巨岩と滝の迫力ある絶景を一望することもできます。