siawasefusen_vol139
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かった」と、まるで自分のことのように喜んでいになり、登園を嫌がることもたびたびありましています。私は大学を中退し、なかなか就職できず、父に心配ばかりかけていました。結婚も遅かったため、子どもができたと伝えたとき、父は目に涙を浮かべて喜びました。それからというもの、私に対して「嫁さんの身体を、しっかり見てあげなあかんよ」が父の口癖になりました。生まれてきた子どもは平均体重に届かない、やや小ぶりな女の子でした。知らせを聞いて、病院に真っ先に駆け込んできたのも父でした。「よかったなぁ。とにかくよかった。ほんとよました。生まれてからは、孫娘の面倒を見るのが父の日課となり、生き甲斐でもあったようです。私たちは共働きだったこともあり、ついつい両親に甘えてしまっていました。一人っ子で甘えん坊な娘が保育園に通うようたが、父は泣きじゃくる娘をどうにかあやし、娘の手を引いて保育園に連れて行ってくれました。運動会では、父と娘が手を取りあって二人三脚。小さな足と、大きな足。ぎこちなくも、楽しげに走る二人の姿が、今もまぶたに焼きついセルビスの社員や協力会社、そしてお客様が、当社との関わりの中で体験したエピソードを綴る『セルビスやさしいストーリー」。皆様の人生に寄り添う私たちだからこそ出合える、心温まる物語。多数の応募作品の中から、「最優秀賞」に選ばれた一作をご紹介します。     第5回 セルビスやさしいストーリー11作:松山さくらさん(堺市)最 優 秀 作 品「じいちゃんのなっとうサンド」

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